dry-1029329_640-min
脱毛のメカニズムは成長期のムダ毛に含まれるメラニン色素に反応する事で毛根を破壊、またはダメージを与えると言うものが主流です。そのため、施術を受けた時に、休止期や退行期だったムダ毛は施術後に生えて来る事になります。これは休止期や退行期だった毛根がダメージを受けていないからです。

では施術後に生えて来たムダ毛はどう処理したら良いのでしょうか?

脱毛施術前後はムダ毛を抜くのはNG

前述したように脱毛のメカニズムを利用して脱毛を効率的に行うには、毛根の存在が必要になります。そのため、脱毛施術前後はムダ毛がどんなに気になっても、「抜く」ことは絶対にしてはいけないのです。

せっかくの毛根を撃退するために施術を受けるのですから、そのターゲットとなる毛根を抜くと言う事は自分で脱毛効果を下げている事と同じことです。

また、脱毛後に生えて来たムダ毛に対しても同じことが言えます。脱毛後に生えて来たムダ毛は、施術時には休止期だった毛穴からムダ毛が生えてきたという事になりますが、これは次回の施術の時にダメージを与えるために必要な存在です。

そのため、「抜く」のではなくて、「剃る」方が好ましいと言えます。剃れば、毛根は残りますし、肌表面のムダ毛は処理する事が出来ます。このようなことから脱毛施術前後はムダ毛を「抜く」ことはNGなのです。

ムダ毛を抜いてしまった場合に発生するトラブル

どうしても脱毛施術前後にムダ毛を抜きたくなる、と言う思いに駆られてしまう方もいると思いますが、この「抜く」と言う行為は、実はとても危険を伴うものなのです。

なぜかと言うと、ムダ毛を抜いた毛穴はぱっくりと穴が空いた状態になりますので、そこへ雑菌などが入り込めば、炎症を起こす原因になってしまいます。単純に炎症を起こすだけならすぐに治るでしょうが、毛嚢炎になったら治療が必要になります。

これは全身の脱毛に共通して言える事で、例えVIOのような部位でも、「抜く」と言う事はしてはいけないのです。

また、こうした肌トラブルの他にも、脱毛個所の毛周期を狂わせる原因になりますから、まだらな脱毛になる事があります。まだらな状態にムダ毛が生えればまた抜きたくなる・・・と言う悪循環から抜け出せなくなるので、抜かずに出来るだけ「剃る」ようにしなければならないのです。

現在の脱毛の効果を最大限に生かすためにも、脱毛をするならば、「抜く」ことは諦めてしまった方が無難ですし、安全性も高まります。